
おもちゃの買取を依頼する際におもちゃの箱や説明書を付属するべきかどうかを悩む方もいるかもしれません。
実はおもちゃの箱や説明証は査定額を上げるうえで非常に重要といえます。
本記事ではおもちゃ買取の際の箱や説明証の取り扱いや、査定額を上げるポイントについて解説します。
おもちゃ買取を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
おもちゃの箱や説明書は買取に必ず必要?

結論から言えば、おもちゃの箱や説明書は買取に必ず必要なものではなく、箱や説明書が無くても買取をしてもらえます。 しかし、おもちゃの箱や説明書は査定額を上げるうえではで非常に重要です。その理由は次の通りです。
未使用品に近いほど査定額が上がる
おもちゃは未使用品に近い状態であればあるほど査定額が上がる傾向にあります。
おもちゃは買取した後に、梱包をしてから陳列して改めて販売しますが、箱や説明書があれば梱包の手間が省けるため、査定額が上がるという仕組みです。
説明書が無くても、新しいおもちゃはインターネットで使用方法を調べられますが、昔のおもちゃは説明書が無いと使用方法が分かりません。さらに、プラモデルの場合は説明書がないと組み立てが困難なため、箱だけでなく、説明書も重視される傾向があります。
コレクターからの評価が上がる
おもちゃのうち、プラモデルや○○レンジャーと呼ばれる昔の戦隊もののフィギュアなどは、遊ぶためではなくコレクションする目的で集めている大人が多くいます。
箱や説明書が残っていることで、コレクターからの評価が上がるため、査定額が上がる傾向にあります。
コレクターは、おもちゃだけでなく箱や説明書などの付属品にも価値を見出すため、箱や説明書の有無だけでなく、これらがきれいであればあるほど、査定額が上がると考えておいてよいでしょう。
査定額をさらに上げるポイント

おもちゃの箱や説明書を揃えているけれど、さらに査定額を上げたいと考えた場合には、次のことも意識して買取に出しましょう。
きれいにしてから出品する
おもちゃがきれいであればあるほど査定額は上がるため、まずはおもちゃをきれいな状態にしてから買取に出しましょう。ホコリや汚れはきれいに拭き取り、新品に近い見た目に整えることで、より高額査定が期待できます。
ただし、おもちゃの種類によっては塗料が剥がれたり、壊れたりする可能性があることから水拭きやブラシなどでの擦り洗いがNGとなっているものもあるため、必ず確認してから行いましょう。
傷についても自分で直すのではなく業者に依頼する、もしくはそのまま買取に出した方が良いケースもあります。状態を整えつつ、無理に修復せずに買取に出すことがポイントです。
ジャンルやシリーズまとめて買い取ってもらう
同じジャンルやシリーズでまとめて買い取ってもらうことで査定額があがることがあります。特に○○レンジャーといった戦隊ものはシリーズでそろえておくと査定額が急上昇することもあるため、シリーズで売ることも検討しておきましょう。
買取店を吟味する
おもちゃの買取価格は買取店によって大きく異なります。そのため、買取店を吟味し、より高額で買取してもらえる業者へ買取依頼をしましょう。
どの業者が自分に合っているかは、複数の業者へ見積もりを出すことでわかります。
1つの業者にこだわらず複数の業者へ買取依頼を出しましょう。
箱や説明書があっても買取が難しいおもちゃは?

箱や説明書があったとしても、買取ができない、または買取を断られるおもちゃもあります。 以下のおもちゃは説明書や箱があっても買取不可となるケースがあるため注意しましょう。
赤ちゃん向けのおもちゃ
赤ちゃん向けのおもちゃは衛生的な観点から買取を断る業者が多い傾向にあります。 ただし、赤ちゃん向けのおもちゃであっても新品未使用品である場合や、使用頻度が著しく少なく、なおかつ全ての道具がそろっているもの、歯固めなど口に入れて使用しないものについては買取ができることもあります。
部品が不足もしくは破損している
部品が不足していたり、破損していたりすると買取が難しくなるケースが多いです。 特にプラモデルは部品が不足すれば完成できないため、商品としての価値が見いだせなくなり、買取自体を断られることも少なくありません。
ぬいぐるみ
ぬいぐるみはほこりやごみが溜まりやすいという衛生上の理由から買取を断られてしまいます。
ぬいぐるみに溜まったほこりやごみは買取業者の方で清掃してから販売しますが、この手間がかかることが最たる理由です。
また、インポート品やノーブランドのぬいぐるみについては、需要も低いため買取対象外になりやすいです。
コピー品や海賊版
コピー品や海賊版といったいわゆる偽物のおもちゃはほとんどのお店で買取対象外です。
近年、コピー品や海賊版に対する法規制が厳しくなっており、これらのおもちゃは古物営業法の規定に違反する可能性が極めて高くなります。
法律違反となれば買取業者側に不利益を被るため、査定の時点で買取を拒否される傾向にあります。
まとめ

おもちゃの箱や説明書は無くても買取は可能ですが、あった方が査定額があがるため、おもちゃを買取に出す時には箱や説明書も準備しておくことをおすすめします。
なお、衛生面が懸念されるおもちゃや需要が低いおもちゃ、法に触れるおもちゃについては箱や説明書が揃っていても買取不可となる場合があります。買取を検討する際は、事前に買取業者へ確認し、取り扱い可能かどうかを確かめておくと安心です。
総合買取の華丸では箱や説明書がないおもちゃでも買取が可能です。おもちゃ買取のプロがしっかりと査定をしてくれるため、付属品が無くても満足いく査定額につながるかもしれません。
おもちゃの買取を検討している方はぜひ総合買取の華丸へご相談ください。
