
大自然の魅力を存分に味わえる登山は、年齢を問わず根強い人気がありますが、趣味が変わって新しいジャンルのアウトドアに挑戦したくなったり、サイズが合わなくなったりして自宅に眠っている登山用品を買取に出そうと考える方もいるのではないでしょうか。
今回は、登山用品の査定において、買取業者がどこをどのように見て査定額を出しているのかをザック・登山靴・ウェアごとに重要なポイントを詳しく解説します。
登山グッズを買取に出そうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
登山用ザック(バックパック)の査定チェックポイントは?
日帰り用の小型ザックから、数泊のテント泊に対応する大型ザックまで、登山において最も重要なのが登山用のバッグです。登山用バッグは主にモデルの人気と、防水コーティングがされているかどうかが査定時にチェックされます。
人気モデルで状態の良い登山用ザックは一般的な中古市場で3,000~1万5,000円程度が目安です(2026年10月時点。実際の査定額は状態や付属品によって変わります)。
容量と人気のモデル
汎用性の高い30L〜40L前後のデイパックや、本格的な大型ザックは、初心者からベテランまで探している方が多い容量です。
中古で人気のあるブランドは次のとおりです。
- オスプレー
- グレゴリー
- ミレー
- ドイター
- ノースフェイス
- モンベル
- カリマー
内側のコーティング状態
ザックの査定で最も厳しく見られるのが、内側の防水コーティングが劣化していないかどうかです。長期間クローゼットの奥で眠らせていた場合、生地の内側がベタついていたり、独特の臭いが発生していたりすることがあります。
この劣化が進んでいると査定に影響することがあるため、事前に風通しの良い場所で乾燥させるなど状態を確認しておきましょう。
フレームの歪みやジッパーの破損
背面のアルミフレームが曲がっていないか、メイン収納やポケットのジッパーがスムーズに動くかも大切なチェックポイントです。
登山靴(トレッキングシューズ)の査定チェックポイントは?
中古では、ビブラムソールを採用した本格的なトレッキングシューズのほか、次のブランドの登山靴も人気です。
- スポルティバ
- ローバー
- サロモン
- キャラバン
- ザノースフェイス
- スカルパ
- モンベル
- マムート
ソールの摩耗具合
靴底の溝がどれくらい残っているかは、使用頻度を測る最大のバロメーターです。かかとやつま先のすり減りが少ないほど、評価されやすくなります。
経年劣化によるソール剥がれ
登山靴で特に注意したいのが、長期間使用せずに保管していた場合に起こる「加水分解によるソール剥がれ」です。接着剤やウレタンソールは経年劣化でボロボロと剥がれやすくなります。
見た目が綺麗でも、いざ履こうとしたら剥がれてしまう状態のものは買取が難しくなるケースがあるため注意が必要です。
インソールの汚れとニオイ
直接肌や靴下に触れる部分であるため、インソールの汚れや使用感、ニオイのケアがされているかも見られます。軽く陰干ししておくだけでにおいが和らぎ印象がグッと良くなるでしょう。
登山用ウェアの査定チェックポイントは?
登山用ウェアはブランドが買取額を左右すると言っても過言ではありません。特に、以下のブランドと記載した商品は登山をする方からの需要が高いこともあり、シーズン問わずに高い人気があります。
- ミレー:アウター、ジャケット
- マムート:ウェア全般
- マーモット:GORE-TEX(R)、フリースジャケット、レインパンツ、マウンテンパーカー
- パタゴニア:ジャケット、パーカー
ウェアの買取ポイントは次の通りです。
機能性が維持できているか
雨風を防ぎながら湿気を逃す防水透湿性素材は、生地のシームテープが剥がれていないか、撥水性が保たれているかがポイントになります。
サイズとトレンド
アパレルはサイズ展開やカラー、デザインも査定で見られます。状態が良く、近年のトレンドに合うアイテムほど選ばれやすい傾向です。
汚れやダメージの有無
泥汚れや焚き火の火の粉による小さな穴、スレがないかどうかも細かくチェックされます。傷や汚れがあれば査定額は下がります。
評価をしてもらためにやっておきたいこと
登山用品を査定に出す前に、以下の点を確認しておきましょう。
簡単なメンテナンスと清掃
ザックの中の埃やゴミを払い、靴底の泥を落とし、ウェアは綺麗に洗濯しておくことで「大切に使っていた」という良い印象を与えられます。
付属品をまとめて買取へ
ザックのレインカバーや、テントのポール・ペグ、スタッフバッグ(収納袋)などの付属品が揃っている場合は、必ず一緒に査定に出しましょう。
また、使わなくなったトレッキングポールやヘッドランプ、バーナーなどの小物があれば、あわせて見てもらうと手間が一度で済みます。
不要になったら早めに買取に出す
新しい登山グッズに買い替えたいから古いものを整理したい方や体力的に登山を引退したので、道具一式をまとめて手放したい方はなるべく早く買取に出しましょう。
登山用品は毎年のように新しいモデルが出て、古いものほど選ばれにくくなります。買い替えで古い道具を手放したい方や、登山を引退して一式をまとめて手放したい方は、使わないと決めた時点で早めに相談しましょう。
まとめ
登山グッズは機能を維持できていることが買取において非常に重要です。また、メンテナンスができているか、大切に使われていたかどうかも査定において注視されるポイントとなるため、買取に出す前には軽くでよいので、クリーニングしておくことがおすすめです。
総合買取の華丸では、登山用品の出張買取を行っています。ご自宅へ伺うため、ザックや登山靴を店舗まで運ぶ必要がありません。「古いザックや汚れている靴でも売れるのか」とお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。
この記事の監修者
津村 雅之Masayuki Tsumura
株式会社 2nd Village
代表取締役
プロフィール
リユース業界歴は10年以上。大手出張買取会社にて営業部長を務め、約100名の組織を率いながら業績拡大を牽引。その後2022年に独立し株式会社2nd Villageを設立し、買取ブランド「総合買取 華丸」を展開。安心感あるブランド設計と、ウェブ集客を活用し成長企業に育て上げた。その独自の経営哲学と人材育成への情熱は、次世代リユース業界を牽引する存在として注目を集めている。

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