こけしは買取できる?価値がつくこけしの特徴と買取相場を解説

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こけしは買取できる?価値がつくこけしの特徴と買取相場を解説

自宅で不要になっているこけし、買取できるかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。こけしは、作られた時代や作者、保存状態などによって評価が変わり、買取価格にも差が出る場合があります。

本記事では、価値がつくこけしの特徴や買取相場について解説します。 こけしの売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

価値のあるこけしの見極め方

価値のあるこけしの見極め方

こけしは、価値のあるものであれば積極的に買取されますが、一般的にお土産用に作られたものや大量生産されたものは買取されないことが多いです。 評価されやすいこけしは主に次の3つのいずれかに当てはまるものです。

戦前の第一次ブームにつくられたこけし

最も評価されやすいとされているのは、第一次こけしブームの時期につくられたものです。 こけしは今日までに三度のブームが来ています。第一次ブームは第二次世界大戦前の昭和10年ごろで、第二次が昭和30年ごろ、第三次が2010年ごろです。

第二次、第三次のブームに合わせて作られたこけしは東北地方の温泉地に旅行に来る方のために作られており、無名の作家が大量生産していることから価値が低い傾向にあり、買取に出しても値がつかないケースもあります。

一方で、第一次ブーム期に作られたこけしはまだ世の中に電動ろくろが無かった時代であったため、全ての作品が手彫り・手挽きで作られた1点もののため価値が高いと評価されます。

また、第一次こけしブームの時に流通したこけしは戦争によって多くが焼失し、現存数が少ないことからさらに価値が高まっているのです。

有名作家が作ったこけし

有名作家が作ったこけしも高い価値があるとされています。そもそもこけしは11の系統に分けられる伝統こけしと、創作こけしに分類されます。そのなかでも特に有名な作家のものは美術的な価値が高いため、特に高値がつくとされています。どの作家の作ったこけしにどのくらいの値が付くのかについては、後述します。

保存状態が良いこけし

買取市場では基本的に保存状態が良いものほど評価されやすい傾向があります。そのため、同じこけしであれば状態の良いものが買い取られると理解しておきましょう。

ただし、第一次こけしブームの時に作られたこけしにおいては戦火の中で残り続けたこともあり、汚れていたり一部の塗装が剥がれていたりするケースがあります。第一次ブーム期に作られたこけしにおいては保存状態が良くなかったとしても高額で買い取られることがある点も理解しておきましょう。

価値のあるこけしの買取相場は?

価値のあるこけしの買取相場は?

こけしの価値はほとんどが上述した作られた年に加えて作者で決まります。 ここでは、高額買取が見込める作者が作ったこけしの買取相場について解説します。

盛 秀太郎

温湯こけしの生みの親で戦前に活躍したこけし職人です。全日本こけしコンクールで最高賞である内閣総理大臣賞を受賞するほどの腕前で、コレクターからは人気のあるこけし職人です。

盛秀太朗が作ったこけしは1~3万円ほどが買取相場とされています。箱など付属品があればさらに高額買取が見込めます。

大沼 岩蔵

大沼 岩蔵も明治時代から活躍してきたこけし職人です。樹皮付きのこけしや紫を取り入れたこけし、小寸こけしなど、かつて誰も作ってきていなかったこけしを作ってきました。当時は伝統に反した作風でこけし職人やコレクターから多くの批判を受けていましたが、現代においてはコレクターたちから人気があります

一般的には1~2万円程度で買い取られることが多いですが、大沼岩蔵独特の色遣いがしっかりと残っている作品であれば5万円程度で買い取られることもあります。

佐藤 丈吉

戦前からこけし職人としての修業を積み、戦後にこけし作りに従事しているため、第二次こけしブーム時にこけしをメインに作ってきた作家といえます。戦後に発表した作品がほとんどであるものの、親族に戦前から活躍していた伝統のこけし作家がおり、その手ほどきを受けていたため高い技術を持っている点が戦前に活躍した作家同様に評価される点といえます。

また、流行に左右されない職人気質な作品であり、好感を持つファンが多いとされています。一般相場としては5千円~3万円程度ですが、状態によっては5万円を超える買取額になるとされています。

宮本 永吉

昭和初期に活躍したこけし作家で、制作したこけしの残存数が少ないことから高額買取されやすいです。一般相場としては4~5万円程度とされていますが、数十万円の値がついた事例もあります。

ただし、「宮本永吉型こけし」といい、宮本永吉の意匠を現代に復元したこけしにおいては、買取不可となることが多いです。

こけしを買取に出す際に抑えておくべきポイント

こけしを買取に出す際に抑えておくべきポイント

こけしを買取に出す時には作者に加えて次のポイントを押さえておきましょう。

付属品を全て揃えて買取に出す

こけしは箱に作者名が記載されていることが多いため、箱がないと作者が分からないケースもあります。箱の有無で買取金額が数万円変わるケースもあるため、箱を含めた付属品は全て揃えたうえで買取に出しましょう。

汚れは取ってもきれいにしすぎない

汚れやゴミがついていた場合には乾拭きで拭き取ってから買取に出すと査定額アップが期待できます。ただし、古いこけしはデリケートなため、無理に汚れを落とそうとすると傷がつき査定額を下げる要因につながる可能性があります。そのため、無理に汚れを落とさずできる範囲できれいにして買取に出しましょう。

こけし買取に精通した業者を選ぶ

こけし買取は、こけしに精通した業者でないと適正価格をつけることが難しいとされています。そのため、こけし買取の実績がある業者へ買取を依頼しましょう。多くの業者がホームページに実績を載せているため確認してから査定へ出しましょう。

まとめ

人形買取まとめ

古いこけしでありなおかつ有名な作家がつくったものは高額買取が期待できます。こけしを買取に出す際には付属品を揃え、こけし買取の実績がある業者へ査定を依頼しましょう。

総合買取の華丸では伝統こけしの買取実績があります。しっかりと査定をし、納得いく査定額での買取をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

 

総合買取の華丸

この記事の監修者

著者

津村 雅之Masayuki Tsumura

株式会社 2nd Village

代表取締役

プロフィール

リユース業界歴は10年以上。大手出張買取会社にて営業部長を務め、約100名の組織を率いながら業績拡大を牽引。その後2022年に独立し株式会社2nd Villageを設立し、買取ブランド「総合買取 華丸」を展開。安心感あるブランド設計と、ウェブ集客を活用し成長企業に育て上げた。その独自の経営哲学と人材育成への情熱は、次世代リユース業界を牽引する存在として注目を集めている。

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