お酒の買取相場は?│銘柄別の比較

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不要になったお酒、実は捨てるのは非常にもったいないことです。未開封のお酒であれば、買取してもらえることをご存知でしょうか。本記事では、お酒の買取相場について解説します。また、お酒の銘柄別に買取相場を比較します。ご自宅に眠っているお酒を買い取ってもらおうと検討している方はぜひ本記事をお役立てください。

お酒の種類と銘柄別買取相場

お酒は基本的にアルコール度数が低いものや、保存性が低いものでなければ買取対象です。 お酒は種類や銘柄によって買取相場が異なります。 また、お酒には流行が周期的に訪れるため、その流行によって売れるお酒も変わります。ここでは流行に問わずどの銘柄が高額で買い取られるかを解説します。

     
  • ウイスキー
  •  
  • ブランデー
  •  
  • シャンパン
  •  
  • ワイン
  •  
  • 日本酒
  •  
  • 焼酎

ウイスキー

2023年はウイスキーが流行した年であるためウイスキーは高額で買取されていました。ウイスキーは賞味期限がないため、長期保存が可能であり、熟成年数が長い方が芳醇な味わいを楽しめます。 そのため、長期保存されているウイスキーは高額で取引される傾向にあります。銘柄別に見ると以下のような金額で買取されています。

     
  • マッカラン 30年:30~67万円程度
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  • アードベッグ30年:16万円程度
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  • 山崎18年:10万円程度
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  • 響30年:50~70万円程度
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  • 白州 25年 シングルモルト 完品:50万円程度
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  • イチローズモルト羽生15年:8万円程度

近年では日本のウイスキーがワールドベスト・ウイスキーデザイン賞 を受賞したことで、マニアの間で人気があがっており、日本製のウイスキーも高額で買い取られる傾向にあります。

ブランデー

ウイスキー同様にブランデーも賞味期限が無く、熟成されればされるほど味が深まるという観点から高額で買い取られています。希少性が高いのでマニアに高額で買い取ってもらえます。ブランデーの銘柄別買取額は次の通りです。

     
  • ヘネシーリシャール 現行:14~25万円程度
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  • レミーマルタン ルイ13世:20万円程度
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  • カミュミシェルロイヤルバカラ:5~12万円程度
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  • DRCマール・ド・ブルゴーニュ1986:30万円程度
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  • ヘネシーXO:1万5,000円程度

レミーマルタン ルイ13世は保存状態によっては100万円を超える買取金額がつくことがあります。また、カミュミシェルロイヤルバカラはフランスの高級ブランド「バカラ社」が特別に製作したもので希少性が高いです。そのため、お酒の中身が無く、ボトルのみでも買取対象となることもあります。

シャンパン

経年による風味が変化しやすいですが、良い環境で保管されていたものであれば高額で買取されます。希少性の高いプレステージ、ヴィンテージのシャンパンについては高額買取対象です。シャンパンの銘柄別買取額は次の通りです。

     
  • サロン ブラン・ド・ブラン 1985:20万円程度
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  • ルイロデレール クリスタルロゼ:6万円程度
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  • ペリエ・ジュエ・ベルエポックブラン・ド・ブラン:5万円程度
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  • ドンペリニヨン:8~30万円程度

シャンパンはプレミア感は低いものの、クリスマスシーズンなどシャンパンの需要が高まるタイミングでは高額で買取してもらえるので、買取を相談するタイミングによって価格が変動します。

ワイン

ワインもシャンパン同様に経年変化が見られやすいお酒のため、保存環境が良く、変質の変化や目減りが見られない場合には高額取引の対象です。

     
  • ロマネ・コンティ 2015年:250万円程度
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  • シャトー・ペトリュス 2005:40万円程度
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  • DRC ラ・ターシュ 2005:60万円程度
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  • DRC モンラッシェ 2005:95万円程度

世界的に有名なワインや年間の生産数が少ない地域のワインは高値で取引されるものの平均的なワインの買取価格は30万円程度です。

日本酒

日本酒は賞味期限がないものの、美味しく飲める期間として推奨されている期間は概ね10ヶ月程度です。他のお酒のように経年で味に深みが出ることがないため、経年による価格変動はありません。日本酒の買取金額は次の通りです。

     
  • 十四代龍月1800ml:10万円程度
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  • 十四代七垂二十貫720ml:5万円程度
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  • 十四代双虹1800ml:10万円程度
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  • 田酒 純米大吟醸 720ml:1万5,000円程度
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  • 十四代 純米大吟醸 龍泉 2022年12月:28万円程度

日本酒は純米大吟醸が最も高いグレードとなるため、グレードが高ければ高額取引されます。全体的な平均買取価格は5万円程度です。

焼酎

焼酎は日本のお酒となるため、世界的に見ると購入希望者がそこまで多くなく、平均買取価格は2万円程度とされています。しかし、プレミア焼酎と呼ばれる、入手困難な焼酎であれば、高い価格で取引されます。 最も高額取引となるのが森伊蔵 18年熟成原酒で10万円程度です。

高く買い取ってもらうための4つのポイント

高く買い取ってもらうための4つのポイント

 

同じお酒であっても高く買い取ってもらうポイントを知っているかどうかで買取価格は大きく差が出ます。ここからは、お酒を高く買い取ってもらうために知っておきたいポイントを4つ解説します。

お酒の特徴に合わせた期間に売る

お酒はそれぞれ高額で買い取られる期間が異なります。そのため、お酒の特徴に合わせた期間に売りましょう。ウイスキーやブランデーは経年しているものの方が高額で買い取られる一方、日本酒は製造から1年を超えると買取を断られる傾向にあります。また、ワインやシャンパンも経年で味や風味が劣化するため、買取金額が下がります。 ほかにもクリスマスや正月などに買取金額があがるお酒もあるため、チェックしておきましょう。

付属品はそろえておく

付属品があることで買取金額が高額になるお酒もあります。元箱、シリアルナンバーが記載されたカードや冊子、ラベル、替え栓などは準備しておきましょう。特に、元箱や冊子は査定金額に影響します。

ボトルや付属品をきれいにする

棚の奥に保管していてホコリだらけという場合には、ボトルや付属品のホコリをきれいに取ってから売りましょう。ボトルの外についたホコリはお酒の味に影響しないから関係ないと思う方もいるかもしれません。しかし、汚れが目立つようでは、「保管状況が悪かったのでは?」とネガティブなイメージを持たれることもあります。特に、栓やラベル周りを綺麗にしておくことで、買取金額が高くなる可能性があります。

まとめて売る

売りたいお酒が複数ある場合にはまとめて売りましょう。一度に複数売ったほうが買取金額は上がります。100点以上などまとめて売却すれば、本来ならば買取金額がつかないあるいは1,000円を下回る可能性のあるお酒でも買取価格が数千円ほど上がるケースもあります。

お酒の買取は専門業者に頼むべき!

お酒の買取をどこですればいいか悩んでいる方は なるべく専門業者へ依頼しましょう。お酒の価値はお酒の知識が無い人が判断することは難しいと言われています。そのため、お酒の買取をしたことがある業者へ任せましょう。 総合買取の華丸は、「腐ってるかも」「飲めないかも」というようにご自身で判断ができない場合にも買取査定をいたします。また、出張買取もしているため、複数のお酒があって重さがある、瓶が割れたら怖いなどお悩みの場合はご自宅までお伺いします。お酒の買い取りなら華丸にお任せください。

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