
親から譲り受けた着物、着ないけれど大切なものだから処分もできずお悩みの方もいるのではないでしょうか。
本記事では親から譲り受けた着物を後悔せずに手放す方法について詳しく解説します。大切な着物の扱いに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
着物の処分方法7選
着物を処分する方法はさまざまありますが、主に次の7つの処分方法が選ばれます。
ゴミとして処分
最も手軽にできる処分方法です。自治体によってさまざまなルールがありますが燃えるゴミもしくは資源ごみでの処分が可能です。
ただし、着物は後述するように売れる可能性もありますし、着れるものを捨てるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。汚れている、破れている、着物として着られないというものだけをゴミとして処分し、それ以外は他の方法を検討することをおすすめします。
リメイクして再利用
着物としての使用ではなく、着物の生地をリメイクして使用する方法があります。小物や洋服・バッグなどにリメイクして再利用することで、着物を処分したという罪悪感が無く大切な着物を使い続けられます。
寄付する
NPOやNGOの団体、市民団体などに着物を寄付する方法も、社会貢献ができるという観点から処分への罪悪感が少ないといえます。ただ、持ち込むための手間などがかかること、寄付できる着物に限りがあり、必ず手放せるわけでは無いことを理解しておきましょう。
着物供養
譲り受けた着物の中に形見があった場合は着物供養で処分するという方法もあります。着物供養とは、お寺や神社で読経や祈祷などと共に着物をお焚き上げしてもらう方法で、故人から譲り受けた着物を処分するのが偲びないという方におすすめの方法です。
ただし、着物供養を行っている神社や寺は限られているので自身で確認することが必要な上に、費用がかかります。
ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリを活用することで、着物を処分しながらも収入が得られます。しかし、必ず売れるというわけではないため、処分したかったのに売れずいつまでも手元に残ってしまう可能性もあります。
また、トラブルが発生しやすい点も懸念点のひとつです。購入者とのやり取りや発送対応など、慣れていない方には手間がかかる場合もあるため、利用の際は注意が必要です。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップで売るのも処分の方法の1つです。リサイクルショップはネットオークションやフリマアプリよりもまとめて売れること、売りたい時に売れることが特徴です。
しかし、リサイクルショップは多くの場合専門的に着物を鑑定できるスタッフが少ないため、本来よりも低額での買い取りになりやすい点には注意が必要です。
買取に出す
着物を処分してお金も得たい、できれば多くの着物を処分したいと考える方は買取の活用がおすすめです。買取業者にはほとんどの場合専門知識を有したスタッフがいるため、適正価格での買取が実現できます。
こんな着物なら買取に出すのがおすすめ
親から譲り受けた大切な着物の処分方法に買取を選択された方、買取を選択しようと悩んでいる方のためにどのような着物なら買取市場において需要があるのかを解説します。
生地が良い着物
着物の素材は、査定額を左右する最も重要な要素のひとつです。着物に使われる主な素材には、
- 絹
- 木綿
- 麻
- ポリエステル
- ウール
高価買取が期待できる素材の筆頭は正絹(絹100%)です。上品な光沢ときめ細やかな肌触りが特徴で、新品では非常に高価なことからリユース市場での需要も高く、高額買取のメインターゲットとなります。また、「宮古上布」に代表される高級麻も、正絹と同様に高く評価される素材のひとつです。
一方、木綿は丈夫で扱いやすく普段着として人気がありますが、絹と比べると買取価格は控えめになりやすいです。ポリエステルやウールは大量生産品で元々の価格が安いため、リユース市場での需要はほとんどなく、買取業者によっては値段がつかないケースも多くあります。
なお、着物には品質表示タグがないことが多く、素材の見極めが難しい場合があります。買取業者であれば査定の際に素材を判断してもらえるため、素材がわからない場合はまず査定に出してみることをおすすめします。
保存状態が良い着物
着物は湿気や直射日光に弱いため、保存は非常に難しいです。そのため、保存状態が良い着物は高額買取対象となりやすいです。シミやカビが生えていない着物があったら買取業者の活用を検討してみましょう。
有名作家の作品と分かる着物
有名作家が作った着物であることが分かる場合には、買取に出すことをおすすめします。有名作家が作ったものかどうかは、着物の箱などに一緒に入っている証紙で確認できます。着物の主な有名作家は次の通りです。
- 木村雨山
- 志村ふくみ
- 北村武資
- 久保田一竹
- 羽田登喜男
- 北出与三郎
- 由水十久
- 恵美知雄
- 松井青々
- 斉藤三才
- 和田光生 など
着物を処分する時のポイント
着物を処分する時にはどの方法を選ぶ場合で次のポイントも併せておさえておきましょう。
着物に精通した買取業者を選ぶ
着物を買取に出す場合には必ず買取に精通した業者を選びましょう。 買取に精通した業者でないと着物の価値が分からず、適正価格よりも低い金額での買取になってしまう可能性があります。 ホームページなどをチェックしながら着物買取に精通した業者を選びましょう。
家族へ処分することを伝えて了承を得る
特に家族から譲り受けた着物の場合、家族に処分する旨を伝えて了承を得てから処分しましょう。
譲り受けた着物だから自身の好きにしてよいと思うかもしれませんが、譲り受けた着物の中には形見だったり、先祖代々受け継いできている着物があったりする場合があります。
実際に買取に出すべきではなかった着物を買取に出しトラブルになる事例も見受けられます。一度手放した着物を手元に戻すことは非常に難しいため、処分方法にかかわらず、必ず事前に家族へ確認をとってから行動するようにしましょう。
まとめ
着物にはさまざまな処分方法がありますが、質の良い着物は買取に出すことをおすすめします。買取に出すことで他の人に使ってもらえるうえに収入にも得られるなど多くのメリットが得られます。
総合買取の華丸では経験豊富な鑑定士が納得の適正価格にて査定しています。大切な着物を適正価格で買取してほしいと考える方は、総合買取の華丸へぜひご相談ください。
この記事の監修者
津村 雅之Masayuki Tsumura
株式会社 2nd Village
代表取締役
プロフィール
リユース業界歴は10年以上。大手出張買取会社にて営業部長を務め、約100名の組織を率いながら業績拡大を牽引。その後2022年に独立し株式会社2nd Villageを設立し、買取ブランド「総合買取 華丸」を展開。安心感あるブランド設計と、ウェブ集客を活用し成長企業に育て上げた。その独自の経営哲学と人材育成への情熱は、次世代リユース業界を牽引する存在として注目を集めている。





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