遺品整理で買取できる遺品10選！得するポイントもご紹介！

遺品を整理する際、ただ捨てるだけではなく買取できないかと考えたことはありませんか。この記事では、遺品整理で買取できる遺品10選と、それらの遺品を買取に出す際のポイントについて解説します。遺品整理を行う方に向けて、遺品から新たな価値を見出して、有効活用するために役立つ情報をご紹介します。

遺品として買取してもらえる遺品10選

遺品整理は、大切な人を失った後の心の整理にも繋がるため重要なことです。また、遺品の中には価値のある品々が含まれていることも少なくありません。そこで、よく買取してもらえる遺品の種類を10選ご紹介します。

• バッグや財布
• 宝飾品
• 美術品・骨董品
• ブランド品
• 家電
• お酒
• カメラ
• 楽器
• 時計
• 金歯

バッグや財布

バッグや財布は、ブランド品であれば買取に出すことを検討すべきです。これらのアイテムは、状態が良好であれば市場価値が高くなる傾向にあります。ブランドの人気や商品の希少性、流行の変動は買取価格に大きく影響を及ぼします。古いモデルでも、需要の高いブランドで状態が良ければ、意外な価値を見いだすことができるでしょう。
また、付属品が完備している場合は、それらを同梱して査定に出すことで、買取価格が上がることが期待できます。しかし、箱や保存袋などがない場合でも、商品自体の価値が高く評価されれば、高額買取が可能です。遺品整理で出てきたバッグや財布を見つけたら、その価値を見極めるためにも、信頼できる買取業者に相談することをお勧めします。正確な査定により、適切な価格での買取が実現します。

宝飾品

金、プラチナ、ダイヤモンドなど、貴金属や宝石を含む宝飾品は、素材自体が高い価値を持っています。たとえデザインが時代遅れに感じられても、これらの素材は常に一定以上の市場価値を維持しており、経済の変動に強い傾向があります。
金やプラチナは、世界中で価値が認められており、不確実な経済状況下でもその価値を保つことができる貴金属です。そのため、遺品として見つかったこれらの素材の宝飾品は、買取市場で高く評価されることが多いです。また、ダイヤモンドのような宝石は、カラット、カット、カラー、クラリティの4Cによって価値が大きく変わりますが、美しさや希少性から高額で取引されることがあります。
宝飾品の買取においては、鑑定書や証明書があれば、その価値を正確に評価する助けになるでしょう。これらの書類があれば、宝石の品質や貴金属の純度を証明できるため、査定時に有利になることがあります。遺品整理でこれらの宝飾品を見つけた場合は、まずは信頼性の高い、専門の買取業者に相談しましょう。

美術品・骨董品

美術品や骨董品は、予期せぬ価値を秘めていることがあります。これらのアイテムは、希少性や歴史的背景により、専門のコレクターや愛好家から高い評価を受けることがあります。たとえ見た目が古くなっていても、価値を正確に評価できるのは専門の鑑定士のみです。そのため、見つかった美術品や骨董品は、適切な価格での買取を期待できる専門業者に査定を依頼することが重要です。
査定を依頼する際は、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。この方法より、公正な価格での買取が期待できます。また、大きなアイテムや壊れやすいものの場合は、出張査定サービスを提供している業者を選ぶと良いでしょう。運搬中の事故リスクを避けることができます。
美術品や骨董品の中には、意外と有名な作家の作品が混じっていることもあります。たとえば、古い掛け軸や絵画は「ただの古い物」と思われがちですが、実は高い価値を持つことが少なくありません。そのため、遺品整理でこれらのアイテムを見つけた場合は、自分の判断で処分するのではなく、必ず専門の知識を持つ鑑定士に相談しましょう。

ブランド品

高級ブランド品のバッグや財布、アクセサリーなどは、買取市場でとくに注目されるアイテムです。これらの品々は、デザインやブランドの人気度、さらには保存状態によって価値が大きく変動します。ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネルといった名だたるブランドのアイテムは、時間が経過してもその価値を保つことが多く、遺品として見つかった場合には高価買取の可能性があります。
高級ブランド品のアイテムにおいては、保管状態が良好であればあるほど、買取価格が値上がりする可能性が高いです。使用感が少なく、傷や汚れがないもの、色あせが少ないものほど高い評価が期待できます。また、箱や保証書、説明書などの付属品が揃っている場合には、さらに査定額がアップする可能性が高まります。
遺品整理の際にブランド品を見つけた場合、まずはブランド品専門の買取業者に相談しましょう。スーパーコピー品などの精巧な作りの偽物が出回っているので、素人判断ではなくブランド品専門の鑑定士のスキルを求めてください。

家電

家電は、不用品としての処分を考える前に、買取の可能性を検討する価値があります。最近のモデルであれば、高機能や多機能を備えているものは、買取市場での需要が高いです。家電の種類は多岐にわたりますが、発売から時間がそれほど経っていない冷蔵庫、洗濯機、テレビ、掃除機などは高価買取の対象になりやすいです。
買取価格は、製品の状態、ブランド、モデル、市場での需要に大きく左右されます。たとえば、ドラム式洗濯機や大型の有機ELテレビは、新しいモデルほど高値での買取が期待できます。また、ダイソンのような特定のブランド製品は、高い人気とブランド価値を背景に、中古市場でも価値が認められやすいです。
また、家電リサイクル法の対象となるエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビは、廃棄する際にかかるリサイクル料金を考えると、買取に出すことでその費用を節約できる場合があります。売れるかどうか不安な場合でも、買取業者に相談することで、処分負担を軽減できる可能性があるのでおすすめです。
家電の売却を急ぐ必要はありません。複数の買取業者に相談し、より良い条件の買取業者を選ぶことが、遺品整理における家電買取のポイントです。遺品として出てきた家電も、適切な対応で新たな価値を見いだすことができるでしょう。

お酒

お酒類は、予想外の価値があることが少なくありません。未開封の洋酒や年代物の日本酒、希少価値の高いワインは、買取市場で高価格が付く可能性があります。遺品としてこれらのアイテムが見つかった場合、専門の買取業者に相談しましょう。
お酒の買取価格は、種類、ブランド、年代、保存状態によって大きく変わります。たとえば、有名なワイナリーで製造されたワインや、限定生産された洋酒、古酒としての価値が認められる日本酒などは、高い評価を受けることがあります。これらのお酒は、未開封であればあるほど、また適切な条件で保存されているほど、買取価格が上がりやすいです。

カメラ

デジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラ、高級コンパクトデジタルカメラなどは、新品時の価格が高いため、中古市場でも比較的高価買取の対象となるでしょう。これらのカメラは、プロアマ問わず幅広い層に需要があり、性能が高いモデルや希少なレンズがあれば、その価値はさらに上昇します。
カメラの買取価格に影響を与える要素は多岐にわたりますが、主なポイントは以下の通りです。まず、カメラ本体の状態が重要です。キズや汚れが少なく、動作が正常であることが望ましいです。また、レンズにカビやキズがないことも、高価買取につながります。
次に、付属品の有無も査定額に大きく影響します。レンズや充電器、バッテリー、ストラップ、購入時の箱、説明書など、購入時に同梱されていたアクセサリーが揃っていると、査定価格がアップしやすいです。これらの付属品はカメラの使用感を軽減し、次のユーザーへの魅力を高めるため、できる限り揃えておくことをおすすめします。

楽器

楽器は、遺品整理において見落とされがちですが、予想以上に価値があることも少なくありません。故人が愛用していた楽器があれば、価値を見極めてもらうことをおすすめします。楽器の価値は、素人ではなかなか判断が難しいものです。ピアノやヴァイオリンなどのクラシック楽器や、ギターやサックスのようなポピュラー音楽で用いられる楽器は、状態によっては高額で買い取られる可能性があります。適切な査定を受けるためにも、専門の楽器買取店に持ち込んで買取査定してもらいましょう。
また、楽器だけでなく、ケースや付属品があればそれらも一緒に査定に出すことで、価値が上がることもあります。故人が大切にしていた楽器であれば、専用のケースやアクセサリーが残されていることが多いです。これらの存在は、楽器自体の価値を高めるとともに、買取額にも良い影響を与える可能性があります。
弦楽器の場合、査定前に弦を外すべきかどうか迷うことがありますが、一般的には張ったままで問題ありません。弦があることで楽器の状態をより正確に判断でき、査定額に影響することがあります。さらに、楽器と一緒に譜面台や楽譜などの関連品も持っている場合、これらも合わせて買取対象になることがありますので、一緒に査定に出すことを忘れないでください。

時計

時計は、遺品整理の際に注目される、価値のある買取品目の1つです。ロレックスやカルティエといった高級ブランド時計は、その精度とデザインによって世界中で高く評価されています。これらの時計は、適切な市場に出されることで、予想以上の高額査定につながります。さらに、オメガやシャネルといった他の高級ブランドも、状態が良ければ同様に高価買取の対象となるでしょう。
国内ブランドであるセイコーやカシオも、特定のモデルや希少性、歴史的価値を持つアイテムであれば、意外な高値がつくことがあります。ロレックスのデイトナやGMTマスターのような特定モデルは、コレクター市場での需要が高く、価格が高騰する傾向にあります。このような時計は、遺品整理の際に注意を払って評価を受けるべきアイテムです。
高額査定を得るためには、時計の状態が重要です。可能な限り、時計本体はもちろん、箱や保証書、取扱説明書などの付属品を一緒に査定に出すことが推奨されます。これらの付属品が揃っていることで、時計の価値がさらに高まり、買取価格にも好影響を与えます。

金歯

金歯もまた、遺品整理を行う際に意外と見落とされがちな貴重品です。金歯に用いられる金は、その純度や重量によって高価買取の対象となる可能性があります。多くの人が不衛生と考えがちですが、金という素材は再加工が可能であるため、その価値は形状を問わず、非常に高いものです。
金歯の買取に際しては、適切な業者選びが重要です。貴金属専門の買取業者であれば、金歯の価値を正確に査定してくれるでしょう。この際、金歯をそのままの状態で持ち込むことが推奨されますが、業者によっては抜歯済みの金歯のみ受け付けている場合もあるため、事前に確認することが重要です。

遺品買取で高額査定してもらうためのポイント

遺品を整理する際には、買取を通じて不用品を有効活用しようと考える方が多いです。しかし、ただ単に買取に出すだけではなく、少しの手間を加えることで買取価格を高くできます。ここでは、遺品買取で高額査定を受けるための重要なポイントをご紹介します。

遺品を綺麗にする

遺品を買取に出す際、最も基本的でありながら重要なのが、遺品の清掃とメンテナンスです。買取業者にとって、状態が良く清潔な商品は、販売時の価値が高まります。したがって、遺品をできるだけ元の状態に近づけることが肝心です。具体的には、衣類やバッグは洗濯やクリーニングで清潔にし、宝飾品や時計は専用のクリーナーで磨き上げることが望ましいです。また、家電製品については外見だけでなく、動作確認を行い、可能であれば内部の掃除も行うと良いでしょう。これらの手間をかけることで、買取価格の向上が期待できます。ブランド品や高価な美術品の場合、細部まで気を配ることが、価値を大きく左右します。

売れやすい時期を見極める

遺品を買取に出すタイミングも、高額査定を受けるための重要な要素です。多くの商品には、需要が高まる特定の時期やシーズンがあります。たとえば、暖房器具や冬物の衣料は秋から冬にかけて、またクーラーや扇風機は夏前に需要が高まります。ブランド品やジュエリーは、ボーナスシーズンやギフト需要が高まる年末年始が買取価格が上昇しやすいです。
これらの商品を売り時と考える場合、事前に市場の動向を調べ、最適な時期に買取に出すことが得策です。インターネットでの情報収集や、買取業者への相談を通じて、最良の売却時期を見極めましょう。適切なタイミングで買取に出すことで、遺品の価値を最大限に引き出せます。

遺品は適した方法で新たな価値を見いだしましょう

遺品整理を行う際には、価値ある遺品を見逃さないことが重要です。今回紹介した10種類のアイテムは、買取市場で高く評価される可能性があります。また、遺品を清潔に保ち、適切なタイミングで買取に出すことで、その価値を最大限に引き出すことができるでしょう。遺品整理は故人への最後のサービスでもあるので、買取を通じて新たな価値を見いだす機会と考えましょう。

総合買取華丸では、今回ご紹介した全ての品目の買取が可能です。その他のものであっても、ぜひご相談ください。また、出張査定も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

総合買取の華丸