幼少期の思い出がたくさん詰まった人形をできるだけ高額買取してもらいたいと考える方もいるのではないでしょうか。
高額買取をしてもらうためにはいくつかのポイントを抑えることが重要です。
本記事では、思い出の人形を高額買取してもらうためにはどうすれば良いのかについて詳しく解説します。
人形を高額買取してもらうために抑えておくべきポイント4選
人形を高額買取してもらうためには、次の4つのポイントを抑えておきましょう。
付属品を全て揃える
人形を高額買取してもらうためには付属品がすべてそろっているということが最大のポイントです。
外箱や共箱、保証書に加えて人形の服や靴、装飾品がそろっていると買取金額が上がります。これらも準備しておきましょう。
入手経路を明らかにしておく
人形は模倣品や盗品が出回っていることもあり、人形自体に価値があったとしても入手経路が明らかでない場合には価格を確定できないため、高額買取にはなりません。
そのため、入手経路を明らかにしておくとよいでしょう。
自宅の蔵から見つかったなど入手経路が分からない場合には、人形についている保証書や銘が入手経路を担保するものとなるので、準備しておきましょう。
なお、銘は人形そのものに印字されているケースもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
時代が古いものほど価値がある
人形は戦争で消失しているケースが多いため、戦前の人形が最も価値があるとされています。
特に室町時代のものは貴族が使っていたという背景があること、江戸時代に作られた人形は有名な作家が多く活躍していたということから価値が高いとされています。
この時代の人形は高額買取の可能性が高いです。
需要のあるタイミングで売る
人形の種類によっては季節によって需要が著しく高くなることがあるため、需要を見極めて売りましょう。
例えば、ひな人形は3月前に飾りたい人が多いため1月頃より需要が高まります。また、五月人形も同様に3~4月にかけて需要が高まるとされています。
このように、季節の行事に飾る人形を買取してもらおうと考えている方は、需要も見極めて売ると高額買取につながります。
高額買取対象にならない人形は?
高額買取対象になる人形が存在する一方で、逆に、高額買取の対象外になる人形もあります。 高額買取対象にならない人形は次の通りです。
大量生産されている
大量生産されている人形は残念ながら高額買取対象にはなりません。
例えば、こけし人形は昨今の日本ブームによって外国人向けのお土産用に大量生産されています。
日本人形についても、お土産用にミニチュア版が大量生産されている背景があり、これらの人形は高額買取対象外です。
また、フランス人形などの海外の人形であっても、海外でお土産用として販売されていたものは高額買取の対象になりにくいです。
状態が悪い
高額買取対象になり得る価値のある人形だったとしても、状態が悪いと高額買取対象外です。
例えば傷があったり、ホコリがついていたりするだけで高額買取対象外と判断されます。
特に人形は飾ることが多いため、日光によって日焼けをしているケースもあります。
経年劣化による色あせはある程度目をつぶってもらえることもありますが、変色が著しい、大きなシミがあるという場合は買取額が著しく低くなるかもしれません。
また、傷があるからと業者に依頼して修理をしてもらってから売った場合も、補修跡によって買取額が下がることがあります。
付属品がない
付属品が揃っていない場合、人形自体に価値があったとしても買取額が下がることがあります。
特にひな人形や五月人形は付属品が多いことが特徴のため、不足していると評価が下がる傾向にあります。
付属品が足りないと買取額が下がるので注意しましょう。
人形を高額買取してもらうためには買取業者選びも重要
人形を少しでも高額で買い取ってもらうためには、買取業者選びも重要です。 ここでは、買取業者を選ぶ上での注意点を解説します。
人形買取の経験者がいる業者を選ぶ
人形は特に素人が価値があるかどうかを見極めることが難しいジャンルとされています。
有名な人形においては、レプリカや偽物が多く流出していることから、これらを見極めるのが難しいことが理由の1つです。
そのため、人形買取の経験や実績がある業者を選びましょう。
身分証明証の提出を求められるか
中古の人形は古物というジャンルになります。
古物を取り扱う買取業者は古物営業法に則った運営を行わなければなりません。
この法律の一環として人形を買い取ってもらう時には身分証明書の提出が求められます。つまり、身分証明書の提出を求めた買取業者については信頼できるということです。
身分証明書の提示を求められなかった場合には悪質業者の可能性も否定できないため注意が必要です。
古物商許可証を持っているか
近年偽の買取業者が増えており、安い金額で買い取ろうとしたり、売る予定のない人形まで買い取ろうとしたりすることがあります。
買取業者は古物商許可証がなければ、営業することは法律上許されていません。そのため、気になる方は、買取業者に古物商許可証を見せてもらうと良いでしょう。
まとめ
同じ人形を売ろうとしても高額買取対象になるケースとならないケースがあります。
そのため、高額買取対象になるかどうかを理解してから買取を検討しましょう。
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