日本人形の買取価値を左右する要素とは?作家・素材・保存状態を解説

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買取市場でも非常に需要の高い日本人形ですが、買取価値は作家、素材、保存状態によって大きく左右されます。

本記事では、日本人形の買取を検討している方に向けて、この3つの要素のポイントを詳しく解説します。日本人形を高値で査定してもらいたい方は参考にしてみてください。

買取市場で取り扱ってもらえる日本人形とは?

買取市場で取り扱ってもらえる日本人形とは?

日本人形の定義があいまいで自分の持っている人形が日本人形なのかわからないという方もいます。買取市場で取り扱う日本人形は次の通りです。

  • 市松人形
  • 雛人形
  • 五月人形
  • 御所人形
  • 博多人形
  • こけし
  • 木目込み人形
  • 尾山人形
  • 時代人形

日本人形は日本で作られた人形ならば何でもありというわけではありません。和服を着て、日本髪を結っている人形が日本人形と位置づけられます。こけしや木目込み人形のように服を着ていなくても和服が描かれていれば日本人形に位置づけられます。

日本人形を左右する3要素

日本人形を左右する3要素

日本人形の買取を希望する方に知っておいてほしい3つの要素についてそれぞれまとめました。自身の日本人形の買取価値を知る上で重要となるため、ぜひチェックしてみてください。

作家

日本人形の価値を高める要素として作家は非常に重要です。後述する保存状態や素材がいまいちであったとしても作家によっては高額買取に繋がります。 日本人形の価値を高める作家は主に2つのパターンがあります。 1つは、人間国宝(重要無形文化財保持者)であることで、以下の方が該当します。

  • 平田郷陽
  • 秋山信子
  • 堀柳女
  • 野口園生
  • 宗田源造 など

もう1つは、人間国宝にまではいかないものの名実ともに有名な有名作家です。以下の方が該当します。
  • 石川潤平
  • 大木平蔵
  • 佐藤正廣
  • 安本亀八
  • 山川永徳斎
  • 伊藤久重
  • 中村信喬
  • 森川杜園 など
ほかにも有名作家や国宝指定されている作家は多くいます。自身の持っている日本人形が有名作家や国宝に指定された作家が作ったものかを見分けるポイントは、作札や人形に記されているサイン、人形の保管されている箱、由来書です。買取に出す前にチェックしてみてください。

保存状態

保存状態は人形の価値を大きく左右し、同じ人形であっても保存状態によって買い取り価格に数万円以上の差が出ます。 買取価値を高める保存状態とは以下の通りです。

  • ほこりやごみが付着していない
  • 日焼けをしていない
  • シミが無い
  • カビていない

部屋に飾っていた人形では日焼けやほこり、保管していた人形はカビやシミがあるケースが多いため、買取に出す前にチェックしてみましょう。

また、人形が壊れていた場合、修繕して買取に出すことを検討する方もいますが、修繕跡も保管状態が悪いとみなされ買取価格が下がります。そのため、劣化等を見つけても修繕せずに買取に出すことがおすすめです。 人形に傷や汚れがあったとしても人形の着ている着物がキレイな状態であればそちらに価値を見出されて高額買取につながることもあります。

素材

人形の素材に加えて人形が着ている着物の素材も高額買取につながる要素です。 特に古い人形は今では手に入りにくい素材を使用していることが多く、高額買取につながりやすいです。買取時の価値を高める素材は具体的に次の通りです。

  • 江戸ちりめんや錦織、正絹などの古布が着物に使われている
  • 目にガラス玉が使われている

ほかにも五月人形の甲冑の素材や、木目込み人形の木も素材が良いと高額買取へとつながります。

3要素に当てはまっていても買取不可の場合もある

3要素に当てはまっていても買取不可の場合もある

ここまでご紹介した作家・保存状態・素材の3要素に当てはまっていても買取ができない日本人形もあります。3要素に当てはまっているからと安心せず、今一度以下の要素に当てはまっていないかを確認してみましょう。

大量生産されたもの

量販店などで大量生産された日本人形は、保存状態がよかったとしても価値がつきにくく、買取対象外となることがあります。30~40年前に大手人形販売店などで購入したものを古いから価値があるかもしれないと判断して買取に出される方もいますが、古くても大量生産されたものは価値が見いだせないので注意しましょう。

お祝いなどでもらい入手先がはっきりしない

入手先がはっきりしない日本人形も3要素に当てはまっていても買取対象外となるケースが多いです。入手先がはっきりしていない日本人形はその価値を明確に判断できなかったり、盗品であった場合には買取・販売することで犯罪となるためです。

修復不可なほど破損している

有名作家の作品で良い素材が使われていたとしても修復不可能なほど破損していた場合には買い取られないことが多いです。例えば首が取れている、着物がビリビリに破れている、人形にカビやシミがつき臭いも強いという場合には買取できません。

まとめ

日本人形買取まとめ"

作家・素材・保存状態は日本人形の買取価値を高める重要な要素です。そのため、買取に出す際にはこれらの要素が揃っているかを確認しましょう。 ただし、3要素が揃っていても大きな破損や人形の入手経路がはっきりしない場合には買取を断られることもあります。そのため買取に出すと決めたら丁寧に保管をし、入手経路の分かる付属品も準備しておきましょう。

総合買取の華丸は日本人形の買取実績が豊富です。3要素を満たしていない人形の買取実績もありますので、作家・素材・保存状態の要素を満たしていない方もお気軽にご相談ください。

 

総合買取の華丸

この記事の監修者

著者

津村 雅之Masayuki Tsumura

株式会社 2nd Village

代表取締役

プロフィール

リユース業界歴は10年以上。大手出張買取会社にて営業部長を務め、約100名の組織を率いながら業績拡大を牽引。その後2022年に独立し株式会社2nd Villageを設立し、買取ブランド「総合買取 華丸」を展開。安心感あるブランド設計と、ウェブ集客を活用し成長企業に育て上げた。その独自の経営哲学と人材育成への情熱は、次世代リユース業界を牽引する存在として注目を集めている。

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