
故人の遺品を整理していたらでてきた古い日本人形。どのように処分するべきかと取り扱いに悩む方もいるかもしれません。
古い日本人形の中には価値のあるものもあるため、やみくもに処分するのではなく価値をしっかりと判断して適切に取り扱うことが望ましいです。
本記事では遺品として出てきた古い日本人形の取り扱い方法について詳しく解説します。
古い日本人形はどうやって取り扱えばよい?
遺品の古い日本人形は、故人の意思が不明の場合どうすれば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。そのような場合は、以下の方法での取り扱いをおすすめします。
価値があると判断できたものは買取に出す
価値がある日本人形と判断できたものについては買取に出すのがおすすめです。買取に出すことによって収入が得られるほか、新しい持ち主ができるため、処分したという後ろめたさも感じにくいです。価値があると判断できる日本人形の見分け方については後述していきます。
価値がない物は処分
価値がないと判断された物については買取業者での買い取りも難しくなるため、処分する方向性となります。処分の方法は主に2種類あります。1つは、ゴミとして処分する方法です。日本人形は一般の家庭ごみとして自治体のゴミ回収に出すことができます。大きい日本人形やケースがついているものは粗大ごみとして処分可能です。
もう1つは人形供養、お焚き上げです。人形を「処分したいけれど祟りが心配という方には、人形にこれまでの感謝を伝えて供養、お焚き上げをして処分してもらうのがおすすめです。
資源ごみ以外の方法ではお金がかかりますので処分先によく確認しておきましょう。
価値のある日本人形の見分け方
自分に日本人形の知見が無い場合、日本人形の価値を見分けるのは難しいものです。日本人形は付属されている証明書や梱包されている箱などで人形の種類や作者を判断しますが、書いてある内容を読み解くには一定の知識が求められます。
ここでは価値のある日本人形の見分け方を詳しく解説します。当てはまるものがあれば、ぜひ買取に出すことをご検討ください。
有名作家の作品
人間国宝の作家や有名作家の作品は高い価値があると判断されます。 主に、以下の作家が手がけた日本人形は特に高く評価される傾向があります。
- 平安一水
- 加藤鞆美
- 平田郷陽
- 平田陽光
- 鹿児島寿蔵
- 野口光彦
- 岡本庄三
- 岡本卯三郎
- 佐藤丑蔵
- 山本福松
- 瀧澤光瀧斎
- 松乾斎東光
- 大木平蔵
- 永徳斎
- 岡本玉水
- 伊藤久重
- 川上南甫
- 竹内益次郎
- 藤村明光
- 藤村光環
- 松乾斎
有名ブランドの人形
有名ブランドから出されている人形も価値があるとされます。日本人形の価値を高めるブランドは次の通りです。
- 吉徳大光(創業1711年)
- 久月(創業1835年)
- 東玉(創業1852年)
- 真多呂人形(創業1919年)
- 幸一光(創業1975年)
作られた年が古い
日本人形は古ければ古い程価値が高いと言われています。日本人形は平安時代から歴史が始まっていますので、平安時代の日本人形がもっとも価値があるとされていますが、江戸以前のものであれば価値が高いとされています。
特に、江戸時代より以前の日本人形には桐塑頭や胡粉仕上げ、古裂、本金箔などの伝統技法や天然素材が用いられています。これらは現代では再現が難しいとされており、希少性の高さが価値を高める大きな要因となっています。
遺品の日本人形を処分する際の注意すべきポイント
遺品の日本人形を買取あるいは処分する際にはいくつか注意しておくべき点があります。スムーズに手放せるよう、事前に確認しておきましょう。
親族に許可をとっておく
人形を買取に出す、処分する、いずれの方法であっても必ず親族へは許可を取っておきましょう。
買取に出して高額査定が得られた場合、資産的な観点による金銭トラブルが発生することがあります。資産的な価値が無く、処分することになっても「その人形を手元に置いておきたかった」という親族が現れ、トラブルになる事例も少なくありません。
故人に関わった全ての親族に処分する旨を伝えておくことが非常に大切です。
費用がかかるかも確認する
買取以外の方法では費用がかかることがあります。人形の処分にかかる費用はほぼ自分で賄わなければなりません。少しでも費用負担なく処分ができるように必ず事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
日本人形の処分方法はゴミとしての処分、買取、お焚き上げが主になります。遺品であり自身の所有物ではないため、処分する際には事前に親族へ確認をしておきましょう。また、所有している日本人形に価値があると分かっている場合には買取に出すことをおすすめします。
総合買取の華丸では、日本人形の出張買取を積極的に行っています。お焚き上げ、供養等は不要ですので手間もかからず買取が可能です。日本人形の処分にお悩みの方はぜひ総合買取の華丸へお気軽にご相談ください。
この記事の監修者
津村 雅之Masayuki Tsumura
株式会社 2nd Village
代表取締役
プロフィール
リユース業界歴は10年以上。大手出張買取会社にて営業部長を務め、約100名の組織を率いながら業績拡大を牽引。その後2022年に独立し株式会社2nd Villageを設立し、買取ブランド「総合買取 華丸」を展開。安心感あるブランド設計と、ウェブ集客を活用し成長企業に育て上げた。その独自の経営哲学と人材育成への情熱は、次世代リユース業界を牽引する存在として注目を集めている。





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